スノーピークが気持ち悪いと感じられる理由とは?
スノーピークが気持ち悪いと感じられる理由とは?
世間でそんな声がちらほら見受けられるようになってきました。
①デザインが無機質すぎて冷たい印象を与える
スノーピークのアイテムって、スタイリッシュでかっこいい反面、「なんか冷たくない?」って思った人、実は多いみたいです。
例えば、テントや焚き火台などは、無駄を一切省いたような直線的なフォルムが多く、あたたかみというよりも“機能性重視”って感じ。
「自然の中で過ごしたいのに、まるで都会のオフィスみたいな雰囲気になる」と感じる人がいても不思議じゃないですよね。
筆者の友人も「スノーピークのテント張ると、自然と調和してない感じがしてちょっと落ち着かない」って言ってました。
たしかに、デザインの美しさって主観なので、そこが「気持ち悪い」と感じるのは個人差ありますよね。
②「見せびらかしキャンプ」の象徴というイメージ
「気持ち悪い」という評価の裏には、“見せびらかしキャンプ”という言葉があるんです。
スノーピークのアイテムは一つひとつが高価で、見た目も映えるので「SNSで目立ちたいだけ」「人に見せたいから買ってるんじゃないの?」という目で見られることも…。
実際に、筆者もSNSで「スノピ一式そろえました~」という投稿を見ると、「本当にキャンプ好きなのかな?流行に乗っかってるだけかも…」なんて思っちゃう時も。
もちろん、そういう人ばかりじゃないです。でも「見せたい」「羨ましがられたい」という側面があるのも否めないかなと。
③価格とスペックが初心者には過剰に感じる
スノーピークのアイテム、正直お値段がエグいです。
たとえばお箸1膳で3000円、チタンマグで4000円以上、テントなんて10万円超えが当たり前。
キャンプを始めたばかりの人からすれば「いやいや、ちょっとやりすぎじゃない?」ってなりますよね。
しかも、そのハイスペックさが逆に“使いこなせない不安”を生んでしまって、「スノーピークを選ぶと、キャンプの敷居がグッと高くなる」って声も。
筆者も最初は「スノーピークに憧れて」ギアを揃えたけど、数回使って「…これ、俺にはオーバースペックすぎたわ」と後悔した経験があります。
④一部ユーザーのマウント文化が嫌悪感を招いている
「スノーピークでそろえてると、なんか“選ばれしキャンパー”感出しすぎじゃない?」っていう意見、見かけたことありませんか?
実際にキャンプ場では、スノーピーク製品を一式そろえた人たちが、無意識のうちにマウントをとってくる場面もあるそうです。
「え?それコールマン?あ、うちは全部スノピなんですよ~」みたいな、聞いてもいないブランド名のアピール、あるあるです(笑)
これが理由で「スノーピークユーザーはちょっと苦手…」と感じる人も多いようですね。
⑤SNS映え優先のスタイルが反感を買っている
最近は「インスタキャンプ」なんて言葉も流行ってますが、スノーピーク=映えキャンプの象徴とも言われています。
そのため、キャンプの本質よりも「どう見えるか」を重視しているように感じられることがあり、それが“気持ち悪さ”につながっているケースも。
「いやいや、焚き火ってもっと原始的で泥臭いもんじゃないの?」っていう本格派キャンパーの声も無視できません。
実際、SNSで「スノピ勢=にわか」みたいなタグができてたりして、なかなか空気がピリついてる時もあるんですよ…。
⑥他ブランドとの比較で違和感を感じる声も
ロゴス、コールマン、DODなど、他のブランドと比べてスノーピークだけちょっと“特別扱い”されてる感があるのも一因です。
それってブランドとしては誇らしいことだけど、見る人によっては「選民意識が強そう」「意識高い系の集まりかな?」と引かれてしまうポイントにもなるわけで…。
筆者も「キャンプ場でスノピ軍団と隣になると、ちょっと構えちゃう…」って思ったこと、正直あります(笑)
⑦口コミやレビューの偏りがネガティブな印象を助長
Amazonや価格.comなどでも、スノーピーク製品は高評価が多い一方で、★1レビューには「価格が高すぎ」「過大評価されてる」という声が目立ちます。
こうしたレビューの落差が、「結局どうなの?」という不信感を生み、「気持ち悪い」という言葉に転化されているのかもしれません。
「みんながいいって言ってるから、疑ってしまう」みたいな天邪鬼心理、誰しもありますよね~。
スノーピークが気持ち悪いという評価は本当なのか?
スノーピークが気持ち悪いという評価は本当なのか?
ここでは一歩踏み込んで、スノーピークの本当の魅力を探ります。
①高品質ゆえの価格とこだわりとは?
スノーピーク製品が高いのは、確かに事実。
でも、その裏にはとてつもないこだわりがあるんです。
製品はほぼすべて、日本の新潟・燕三条の職人さんが手掛けています。
このエリアって、金属加工技術が世界トップクラスって知ってました?
つまり、工場大量生産じゃなくて、“クラフトマンシップ”で仕上げてるってこと。
そう聞くと、値段にもちょっと納得できる気がしませんか?
②永久保証という圧倒的アフターサービス
スノーピークが神対応として話題になるのが「永久保証制度」。
使ってて壊れたら、修理してくれるんです。
しかもキャンプの予定に間に合うよう、超スピーディー。
これ、筆者も実際に助けられた経験があって…。
焚火台の脚が曲がったとき、写真送ったら即交換!ほんと感動しました。
こういう保証って、企業の「ユーザーへの信頼」が感じられて嬉しいですよね。
③ユーザー体験に重きを置いたブランド哲学
スノーピークはただ製品を売るだけじゃないんです。
「スノーピークウェイ」っていう、スタッフと一緒にキャンプできるイベントや、
本社の敷地内にキャンプ場を作って、製品の実体験を提供するなど、まさに“体験型ブランド”。
この姿勢、モノよりコトっていう現代的価値観にマッチしてて、好感が持てますよね。
④一部製品は実際に評価が分かれている
とはいえ、どんなブランドでも“当たり外れ”はあるもの。
スノーピークでも「ガスコンロは寒冷地じゃ使えない」「椅子は座り心地微妙」といった声はあります。
でもその分、レビューが信頼できるし、ユーザー同士の情報共有も活発なんですよね。
筆者的には、「信者すぎる」より、「正直なレビューがある」方が安心できます。
スノーピーク製品を選ぶ際のポイントと筆者のおすすめ
スノーピーク製品を選ぶ際のポイントと筆者のおすすめを紹介していきます。
①初心者向けにはどの製品が最適?
初心者さんには「アメニティドームM」や「エントリーパックTT」が鉄板。
設営も簡単だし、耐風性・防水性も高くて安心です。
価格もスノーピークの中ではお手頃なのが嬉しいポイント。
筆者の友人は「エントリーパックTT」で初キャンプして「めっちゃ楽だった!」って絶賛してました。
②テント・タープの選び方と注意点
テントはサイズ感と設営のしやすさを優先すべき。
タープなら「ライトタープペンタシールド」がおすすめ。軽くてコンパクト!
ただし、強風時の張り方にはコツがあるので、YouTubeなどで事前チェックすると安心です。
③焚火台やマグカップなど人気アイテムの魅力
焚火台はスノーピークの代名詞!
展開も収納もワンタッチで、耐久性バツグン。
しかも使い込むほど味が出てきて、“育てる焚火台”って感じなんです。
あと、チタンマグはマジで軽い&熱伝導が穏やかなので、アウトドアコーヒーにぴったり。
筆者は愛用5年目、まだ現役でピカピカです。
④他ブランドとのコスパ比較をしてみよう
「スノーピークって高すぎじゃない?」って思ったこと、ありませんか?
実際、ほかのアウトドアブランドと比較してみると、その価格差に驚く人も多いと思います。
たとえば、人気の「焚火台」を見てみましょう。
DODやユニフレームだと1万円前後で買えるところ、スノーピークの焚火台は軽く2万円超え。
ただし、ここで注目したいのが耐久年数と保証。
スノーピークは「永久保証」がついていて、破損しても修理してくれるので、長く使えばむしろコスパは高くなるんです。
さらに、スノーピークの製品は中古市場でも高値で取引されているんですよ。
つまり、売るときもそれなりの金額で戻ってくる=資産としての価値があるってこと。
「安く買って、すぐ壊れる」より、「高くても長持ち」が合ってる人には、実はスノピって“損しない選択”なんですよね。
⑤中古市場や買取事情から見える価値
ちょっと意外かもしれませんが、スノーピーク製品ってリセールバリューがめちゃくちゃ高いんです。
筆者は以前、「焚火台Mセット(旧モデル)」を買って2年使い、その後メルカリで販売。
なんと、定価の約80%で売れちゃったんですよ。
理由は明確で、「信頼できるブランド」「永久保証付き」「使用感あっても機能は落ちない」という点が大きい。
これは他ブランドではなかなか見られない現象です。
つまり、「買っても損しにくい」という視点で見れば、スノーピークの価格はむしろ良心的かも。
「一生モノのギアを持ちたい」って人にはピッタリなんですよね。
⑥実際のキャンパーのリアルな声と体験談
では、リアルなスノーピークユーザーの声をちょっと紹介します。
ある40代の男性キャンパーはこう言っていました。
「初めてキャンプしたときにスノピ製品でそろえたけど、全然後悔してない。
確かに高かったけど、10年使える安心感ってデカいよ。」
また、30代の女性はこんな風に語っていました。
「私はスノピのテーブルとチェアを愛用中。見た目も素敵で、サイトが一気に引き締まるんです。
友達からも“オシャレ~”って言われるから、自己満足だけど気分が上がる!」
ただし、逆の声もちゃんとあります。
「スノーピークに囲まれてると、変に注目されて肩身が狭く感じるときもあります」
「もっとカジュアルなブランドで気楽に楽しんだ方がいいかも…」
このように、感じ方は人それぞれ。
でもそれこそが、キャンプの“自由”でもありますよね。
⑦筆者のおすすめ使い方とリアルな感想
最後に、スノーピークを実際に使っている筆者からのアドバイスを少しだけ。
まず、全部スノーピークでそろえる必要はまったくありません。
むしろ「焚火台だけスノピ」「テーブルは無名ブランド」みたいなミックススタイルが、筆者的には一番使いやすいです。
キャンプって、結局「誰と、どこで、どう過ごすか」が大切であって、ギアはそれを快適にしてくれるための“道具”に過ぎません。
だからこそ、自分が気に入ったモノを使うことが一番大事なんです。
スノーピークのギアは、「しっくりくる」「ずっと使いたい」と思えるような設計がされています。
でもそれが「気持ち悪い」と感じる人もいる。
それでいいと思うんです。
みんな違って、みんな良い。
キャンプって、そういう自由が許される世界だからこそ、面白いんですよね。