「ロードスターと86、どっちが楽しいのか知りたい」――そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではそれぞれの車の特徴や維持費、選ばれる理由まで詳しく解説しています。運転の楽しさだけでなく、NDの欠点は何ですかという視点や、ロードスターより楽しい車はある?といった比較のヒントも盛り込んでいます。さらに、ロードスターNDの維持費はどれくらい?やロードスターは雨漏りしますかといった実用的な視点、ロードスターの購入する層はどんな人?というユーザープロファイルにも触れます。
一方、トヨタ86についても、86を維持するには年収いくら必要か、86の維持費はいくらですか、86の税金はいくらですかなど、気になるお金の話を詳しく紹介。そして、86とロードスターの不便なところや高く売れる色はどちらにある?といった購入後に役立つ情報までしっかり網羅しています。車選びの参考になる情報を求めている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
記事のポイント
NDロードスターと86の運転感覚の違い
維持費や税金を含めた所有コストの比較
各車のユーザー層や使用目的の傾向
リセールに強い色やモデルの違い
目次
ロードスター 86 どっちが楽しいのか比較
NDの欠点は何ですか
ロードスターより 楽しい車はある?
ロードスターNDの維持費はどれくらい?
ロードスターは雨漏りしますか
ロードスターの購入する層はどんな人?
NDの欠点は何ですか
NDロードスターはその軽快なハンドリングとコンパクトなサイズで高く評価されていますが、いくつかの明確な欠点も指摘されています。まず、車内空間の狭さが挙げられます。全長約3.9mというボディサイズゆえに、車内は非常にタイトで、大柄な体格の人にとっては乗り降りや長時間のドライブが窮屈に感じられるでしょう。収納スペースも限られており、グローブボックスやドアポケットが省略されている点は日常使いに不便さを覚えるかもしれません。
また、風の影響を強く受けるオープンボディは、高速走行時に騒音が大きく、快適性を求める人には不向きです。特にRF(リトラクタブルハードトップ)でないソフトトップモデルは静粛性や断熱性で課題があり、夏や冬の気候の厳しい時期には快適性が損なわれがちです。
加えて、パワー面でも他のスポーツカーと比べると控えめで、1.5Lモデルでは最高出力132psとトルクも細く、物足りなさを感じるドライバーもいます。運転初心者には扱いやすい反面、「スポーツカーらしい刺激」を求める層にはやや物足りない場面もあるでしょう。
ロードスターより 楽しい車はある?
「楽しさ」というのは非常に主観的な感覚ですが、運転体験の純粋さやダイレクトな操作感という点で、NDロードスターは国内外問わず高く評価されている存在です。ただし、ロードスターと比較される中で「より楽しい」と感じられる車もいくつか存在します。
たとえば、トヨタGR86はロードスターにないパワフルな加速性能とより剛性の高い車体構造を持ち、サーキット走行や高速巡行での安定性を重視する人にとっては、よりエキサイティングな一台です。また、同じ価格帯で比較的小型なFRレイアウトのスバルBRZも、86と基本設計を共有しており、走りの楽しさを追求したい層には候補となり得ます。
一方、ライトウェイトスポーツの文脈で見ると、ロータス エリーゼのような車種はさらに研ぎ澄まされたドライビングフィールを提供しますが、価格や日常性の面で制限が多く、万人向けではありません。
ロードスターの魅力は、日常使いにも耐えうる利便性とスポーティな走行性能のバランスにあります。そのバランスを崩してでも「もっと刺激的な車が欲しい」という層にとっては、他車の方が「楽しい」と感じられるケースもあるでしょう。
ロードスターNDの維持費はどれくらい?
NDロードスターの維持費は、スポーツカーとしては比較的低めに抑えられているのが特徴です。まず燃費性能は優秀で、実燃費ベースでも14〜16km/L前後を記録するケースが多く、日常の移動や通勤などにも使いやすい燃費です。ハイオク指定ではあるものの、燃料費の負担はコンパクトカーと大差ない水準といえるでしょう。
自動車税については、排気量によって異なりますが、1.5Lモデルであれば年間34,500円、2.0Lモデルで39,500円程度が目安です。重量税は軽量ボディの恩恵で年間コストも低く、車検時の整備費用も国産車としては標準的です。
また、保険料についても、等級や年齢条件にもよりますが、車両価格が比較的抑えられていることや、盗難リスクが高くない点などから、比較的安価に設定される傾向にあります。
タイヤやブレーキなどの消耗品も、サイズが小さいためコストが抑えられており、メンテナンス性も高いため、維持コストは全体的にリーズナブルです。スポーツカーでありながら、ランニングコストに悩まされにくい点はNDロードスターの大きな魅力です。
ロードスターは雨漏りしますか
NDロードスターは、マツダが徹底した品質管理を行っているモデルであり、通常使用の範囲内で「雨漏りする車」という評価は受けていません。特にソフトトップモデルでは、幌の設計とシール技術の改良により、過去のオープンカーに見られがちだった雨漏りリスクは大幅に軽減されています。
ただし、経年劣化やメンテナンス不足によって幌の生地が劣化したり、ゴムパッキンの劣化が進行すると、水の侵入リスクが高まることはあります。特に、幌の折りたたみ部分や、ウィンドウと幌の接合部のシールが不完全な場合、激しい雨や洗車時に水滴が車内に侵入する可能性があります。
また、雨漏りとまではいかなくても、幌特有の結露や湿気による内装の劣化も注意が必要です。対策としては、定期的な防水スプレーの施工や、ガレージ保管、幌専用のメンテナンス用品を使用することが効果的です。
なお、ハードトップ仕様の「RF」モデルでは雨漏りのリスクはさらに低くなっており、雨天時の安心感を重視する方には適した選択肢です。
ロードスターの購入する層はどんな人?
NDロードスターの購入者層は非常に幅広く、多くの層に支持されていることが特徴です。特に目立つのは、クルマ好きの中でも「運転そのものを楽しみたい」という志向の人たちで、いわゆる走り好き・ドライビングエンスージアストが主なユーザー層となっています。
年齢層で見ると、20代の若いスポーツカーファンから、リターンカーとして再びマニュアル車や後輪駆動車に乗りたいと考える50代以上まで、幅広い世代に受け入れられています。特に30〜40代のユーザーが中心で、「実用性は二の次でも、自分だけの趣味性を持ちたい」と考える人たちに人気があります。
また、MT(マニュアルトランスミッション)を選択するユーザーが多いことからも、「操作している感覚」を重視する層が多いことがわかります。オープンカーというスタイルから、休日のドライブやツーリングに特化している人も多く、セカンドカーとして所有するケースも目立ちます。
ライフスタイルとして「コンパクトでシンプルな車を選びたい」「通勤や日常移動も含めて楽しく運転したい」といったニーズを持つ人々にとって、NDロードスターはまさに「ちょうどいい」選択肢となっているのです。
ロードスター 86 どっちが楽しいか判断する視点
86を維持するには年収いくら必要か
86の維持費はいくらですか
86の税金はいくらですか
86とロードスターの不便なところ
高く売れる色はどちらにある?
86を維持するには年収いくら必要か
トヨタ86(現行はGR86)を無理なく維持するためには、一般的に年収400万円以上がひとつの目安とされています。このラインは、車両ローン・保険・ガソリン代・メンテナンス費用・税金といった車の総コストを無理なく負担できるかどうかに基づいて算出されます。
まず、GR86の新車価格は約300万円〜340万円前後です。月々のローン返済が約3〜4万円になるケースも多く、これに加えて駐車場代が都市部であれば月1万円以上かかることもあります。加えて、ハイオク指定車のためガソリン代は月1万円を超えることもあり、任意保険料も年齢や条件によっては年間10万円以上になることも少なくありません。
年収が400万円を下回ると、これらの出費が家計を圧迫しやすくなり、趣味の車として維持するにはかなりの節約や工夫が必要になります。一方で、年収500万円以上であれば余裕を持って維持できるケースが多く、ローンではなく現金購入を選べる層もこのあたりの水準に集中しています。
86の維持費はいくらですか
86(GR86)の維持費は、スポーツカーとしては標準的な水準に収まる一方で、コンパクトカーやハイブリッド車に比べるとやや高めに感じられる場合があります。年間を通じた維持費の概算としては40万円〜60万円程度が一般的なラインです。
まず、燃費面ではGR86の実燃費は約9〜11km/L程度が目安で、ハイオク仕様のため年間ガソリン代は10〜15万円程度かかることがあります。また、任意保険は年齢や等級によって差はあるものの、20代でスポーツカーに乗る場合は年間10万〜15万円になることもあります。30代以降のベテランドライバーであれば7万〜10万円程度に抑えられるケースもあります。
さらに、タイヤやブレーキパッドといった消耗品の交換コストも高めで、サーキット走行やスポーツ走行を頻繁に行う場合には、年間で数万円単位の差が出てくることもあります。車検は新車購入から3年目、それ以降は2年ごとに必要で、10万円前後の出費が見込まれます。
月々の維持費に換算すると3〜5万円程度となり、車に趣味性や走りを求めるユーザーにとっては納得できる範囲と言えるでしょう。
86の税金はいくらですか
トヨタ86(GR86)の税金は、排気量2.4Lエンジンに該当するため、年間の自動車税は約45,000円(地域により若干異なる)となります。これは一般的な1.5L〜2.0Lクラスの車と比較するとやや高めで、維持費の中でも固定費として毎年発生する支出です。
また、車検時にかかる重量税については、車両重量に応じて変動しますが、GR86は1,270kg程度のため、2年分でおよそ16,400円(新車時は3年分で24,600円)が必要です。さらに、車検時には自賠責保険料が約20,000円(2年)程度かかり、これらも忘れずに予算に含める必要があります。
このほか、自治体によっては環境性能割がかかることもありますが、GR86はエコカー減税対象ではないため、新車購入時に数万円の課税が発生するケースも見られます。
全体的に見れば、税金コストは「高額ではないが安くもない」水準であり、軽自動車や小型車と比べると維持のハードルはやや高くなります。
86とロードスターの不便なところ
トヨタ86(GR86)とマツダロードスターはどちらも魅力的なスポーツカーですが、実用性や利便性の面でいくつかの不便さを抱えています。
まず86は「後席がある」とはいえ、実際には非常に狭く、身長が高い人が乗るのは現実的ではありません。荷室は比較的広いものの、リヤシートを使うことを前提にすると実用性が中途半端になりがちです。後席は「荷物置き場」として割り切る必要があります。
一方、ロードスターは完全な2シーターであるため、家族や友人と出かける用途には不向きです。また、トランク容量も非常に限られており、旅行用のスーツケースを積むのも困難な場合があります。加えて、オープンカー特有の静粛性の低さや、幌の断熱性不足など、天候の影響を受けやすいという面でも使い勝手には課題があります。
どちらの車も「実用性よりも運転の楽しさを重視する車」であるため、日常的に荷物を積む、家族と出かける、悪天候でも快適に乗るといった用途には適していません。購入の際にはこうした「割り切り」が必要です。
高く売れる色はどちらにある?
中古車市場でのリセールバリュー(再販価格)を意識したとき、「高く売れる色」が存在するのはロードスターと86の両方に共通しています。なかでも、白・黒・赤といった定番カラーは人気が高く、査定でもプラスになる傾向があります。
GR86では特に「クリスタルホワイトパール」や「クリスタルブラックシリカ」、スポーティさを強調する「スパークレッド」などがリセールに強い色として知られています。特別仕様車や限定カラーも一部でプレミアが付きやすく、状態次第では高額査定が期待できます。
一方、NDロードスターでは「ソウルレッドクリスタルメタリック」がブランドカラー的な存在として人気が高く、査定額が下がりにくい特徴があります。このカラーはマツダのデザイン思想を象徴する色として認知されており、中古市場でも高評価を受けやすいです。
また、リセール価格を考える際は「内外装の組み合わせ」や「グレード」「MTかATか」も大きく影響するため、色だけでなく全体の仕様で判断することが重要です。ただし、奇抜な色や販売数が極端に少ないカラーは好みが分かれるため、売却時に苦労する可能性もあります。
ロードスター 86 どっちが楽しいか総まとめ
NDロードスターは軽快なハンドリングが魅力
コンパクトさゆえに車内の狭さはネック
高速走行時の静粛性はやや低い
1.5Lモデルは出力面で物足りない印象
GR86は中速域からの加速が強くパワフル
86はサーキットや長距離に強みがある
ロードスターの維持費は比較的安価
86は燃費や保険料を考えるとコスト高め
両車とも実用性より楽しさ重視の設計
雨漏りリスクは幌の劣化や手入れ不足で変動
高く売れる色は白・黒・赤などの定番カラー
ロードスターはソウルレッドが特に人気
GR86ではホワイトパールやブラックが安定評価
若者から中高年まで広い層が購入対象
初心者には安全装備の有無も判断材料になる