NDロードスターにハードトップを後付けしたいと考えている方にとって、純正パーツの有無や社外製品の選び方は重要なポイントです。本記事では、ハードトップ純正は現在も入手可能かどうかや、社外製品の特徴、村上製ハードトップの優位性、ラリーバッカーの魅力などを詳しく解説します。また、FRPとカーボンの違いや中古の入手方法と注意点、カーボン製ハードトップの値段目安、グレードによる取り付けの違い、新車購入時の後付け可否、さらには社外ハードトップの値段と納期比較に至るまで、幅広く網羅しています。初めての方でも安心して選べるよう、わかりやすく整理した情報をご覧ください。
記事のポイント
純正や社外ハードトップの違い
材質ごとの性能と価格の差
取り付けの可否や注意点
おすすめメーカーや製品情報
目次
ロードスター nd ハードトップ 後付けの選び方
ハードトップ 純正は現在も入手可能?
ハードトップ 社外製品の特徴とは
ハードトップ 村上製は何が優れているのか
ハードトップ ラリーバッカーの魅力
ハードトップ FRPとカーボンの違い
ハードトップ 純正は現在も入手可能?
NDロードスター用のハードトップに関して、マツダ純正の後付けハードトップは現在のところ「市販されていない」というのが基本的な状況です。かつてNAやNBロードスターには純正のハードトップが用意されていたことがありますが、ND世代からは電動開閉式ルーフを搭載したRFモデルの登場により、純正オプションとしてのハードトップはラインナップから外れています。
一方で、2023年や2024年時点では、東京オートサロンなどで参考展示されたカーボン製のハードトップ(DROP-HEAD COUPE CONCEPTなど)も存在しますが、あくまでショーモデルとしての出展であり、正式に市販されたものではありません。また、これらの純正風モデルであっても、展示車両にはロールバーが併設されていたり、サーキット走行における安全要件を完全には満たしていないことが多いです。
そのため、「純正のハードトップを購入して後付けしたい」と考えるユーザーにとっては、現状では中古市場や専門ショップのカスタムパーツを探すしか選択肢がありません。とはいえ、流通量は極めて少なく、価格も高騰しているため、代替手段として社外製のハードトップを検討するケースが増えています
ハードトップ 社外製品の特徴とは
NDロードスターに対応した社外ハードトップは、メーカーごとに素材・形状・機能性などに違いがありますが、共通する特徴として「軽量で剛性が高い」「純正にないデザイン性」「目的に応じたバリエーションの豊富さ」が挙げられます。たとえば、村上モータースやラリーバッカーといった専門ショップからは、レース用途にも対応できる高剛性のドライカーボン製品が展開されています。
社外製ハードトップの大きなメリットは、純正にはない素材の選択肢です。FRP(繊維強化プラスチック)やカーボン素材、ハニカム構造など、走行性能や見た目にこだわるユーザーのニーズに応える製品が多く存在します。また、構造上の工夫で風切り音や雨漏り対策がされているモデルもあり、快適性にも配慮された設計が魅力です。
ただし、製品によっては取り付けに加工が必要であったり、車検対応の確認が必要な場合もあるため、購入前に詳細な仕様や適合情報をチェックすることが重要です。取り付けのしやすさや、リアガラスの有無、ステーの材質なども選定ポイントになります。
ハードトップ 村上製は何が優れているのか
村上モータース製のNDロードスター用ハードトップは、ドライカーボンとハニカム構造を採用した本格的なレース仕様となっており、軽量かつ高剛性という特徴を持っています。この構造により、装着時には車両全体の剛性が向上し、コーナリング時の安定性やハンドリングのレスポンス改善につながります。特にサーキット走行を想定したユーザーには非常に人気があります。
また、村上モータースの製品は、単なるレース部品にとどまらず、実用性とデザイン性の両立が意識されています。純正ボディの寸法を細かく計測したうえで製作されているため、フィッティング精度が高く、見た目にも自然に馴染みます。ステーにはアルミ製を採用し、純正の固定ポイントをそのまま使用できる構造になっているため、取り付け時の車体への負担も少ないのが特長です。
受注生産で価格は税別68万円と高額ですが、その分、品質や仕上がりにこだわった一品であり、他社製品にはない安心感があります。軽量性・剛性・実用性という3つのバランスにおいて非常に完成度が高いことから、NDロードスターの本気仕様を目指すオーナーから選ばれています。
ハードトップ ラリーバッカーの魅力
ラリーバッカー(Rallybacker)は、NDロードスター向けに個性的で存在感のあるハードトップを提供する社外ブランドとして知られています。その最大の魅力は、カスタム要素の強さとデザイン性にあります。純正のラインにないワイド&ローなフォルムを演出できるスタイリングが特徴で、見た目を劇的に変化させることができます。
素材には主にFRPが使われており、比較的軽量で価格も抑えられているため、手軽に導入しやすいのもポイントです。また、ボルトオン設計となっているため、大きな加工なしで装着できる仕様のものもあり、DIYでの取り付けにチャレンジするユーザーにも向いています。
機能面では、雨漏り対策や車体との密着度を高めるための工夫がされており、ルックスと実用性を兼ね備えた製品ラインナップが揃っています。サーキット志向というよりは「ストリート重視」のカスタムを考えるユーザーに人気が高く、自分だけの個性的なNDロードスターを作りたい人にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
ハードトップ FRPとカーボンの違い
NDロードスター用の社外ハードトップでは、主に「FRP(繊維強化プラスチック)」と「カーボンファイバー」の2つの素材が使われます。それぞれの違いを理解することで、自分に適したハードトップ選びが可能になります。
FRP製のハードトップは、比較的安価で加工もしやすく、量産性に優れているため流通量も多いのが特徴です。強度はそこそこありながらも、重量は純正幌よりも重くなることもあります。見た目を重視するカスタムパーツとしての役割が大きく、ストリート用やドレスアップ用に選ばれることが多いです。
一方、カーボン製(特にドライカーボン)は非常に軽量かつ高剛性で、モータースポーツ用途に最適です。たとえば村上モータースの製品はハニカム構造を持つドライカーボン製で、レースでの使用にも耐えるスペックを誇ります。ただし、製造コストが高いため価格も高額になり、一般的には数十万円台後半〜となることが多いです。
また、見た目の質感にも差があります。カーボン製はカーボン目が美しく、上質でスポーティな印象を与える一方、FRPは塗装の自由度が高く、自分好みにアレンジしやすいメリットもあります。
性能・価格・デザインのバランスを考慮して、どちらの素材を選ぶかがポイントです。サーキット走行が目的ならカーボン、街乗りメインならFRPというように、用途に応じて使い分けるのが理想的です。
ロードスター nd ハードトップ 後付けの価格と流通
ハードトップ 中古の入手方法と注意点
カーボン製ハードトップの値段目安
グレードによる取り付けの違い
新車購入時に後付けは可能か
社外ハードトップの値段と納期比較
ハードトップ 中古の入手方法と注意点
NDロードスター用ハードトップの中古品は、市場に出回る数が非常に限られているため、購入にはある程度のタイミングと運が必要です。中古ハードトップを探す主な方法としては、中古パーツ販売サイトやオークションサイト(ヤフオク・メルカリなど)、SNSや掲示板を通じた個人売買、そして専門ショップへの問い合わせが挙げられます。特に、村上モータース製やラリーバッカー製といったブランドものは、一定の人気があるため出品されてもすぐに売れてしまう傾向があります。
入手の際にはいくつかの注意点があります。まず確認したいのが「取り付けステーの有無」です。ハードトップ本体だけでなく、ボディ側に取り付けるためのステーやブラケットが揃っていないと、装着自体が困難になる場合があります。また、リアガラスの状態やウェザーストリップの劣化具合、固定金具の摩耗など、経年劣化のチェックも欠かせません。
さらに、製品の「型式適合」も要確認です。NDロードスターにはND5RCやNDERCといった細かいバリエーションがあるため、製品によっては特定グレードにしか合わないケースがあります。購入前には出品者に適合の有無を確認することが重要です。
カーボン製ハードトップの値段目安
NDロードスターに対応したカーボン製ハードトップは、性能面では非常に優れていますが、その分価格帯も高額になる傾向があります。一般的な相場としては、新品で60万円〜80万円程度、特注仕様や高精度なドライカーボンモデルになると100万円を超えることもあります。
たとえば、村上モータースが販売しているND5RC用のドライカーボンハードトップは、税別で68万円という価格設定になっています。この製品はハニカム構造を採用し、レースシーンでの使用も前提とした設計で、リアガラスや取り付けステーまでセットになっているため、単体としては高額でもトータルパッケージとしての価値は高いです。
中古市場で出回ることもありますが、流通量が少ないため新品同様の価格で取引されることがほとんどです。また、社外製品で「カーボン調」や「部分カーボン仕上げ」といった製品も存在しますが、これらは素材的にはFRPベースであるケースが多いため、価格が安くても注意が必要です。価格だけでなく、構造や素材のグレードも比較して選ぶことが大切です。
グレードによる取り付けの違い
NDロードスターには複数のグレードが存在しており、「S」「S Special Package」「NR-A」「RS」など細かく分類されています。これらのグレードごとに車体構造や装備の違いがあるため、ハードトップの取り付けに影響することがあります。
特に、ロールバーの有無や補強パーツの装着状態、リアの内装形状などが取り付けの難易度に関係してきます。たとえば、NR-AやRSグレードでは剛性アップのために追加の補強が施されており、ステーの取り付け位置が狭かったり、リアトリムの加工が必要になることもあります。また、BOSEサウンドシステム搭載車などではリアスピーカーの干渉が生じる場合もあります。
社外ハードトップを装着する際には、対応車種として「ND5RC」と記載されている製品が多いですが、このND5RCという型式はグレード横断的に使われているため、実際の装着可否は各車の細かい仕様によって異なるケースがあります。購入前には必ず販売店またはメーカーに自車のグレードと装備内容を伝え、適合確認を取ることが重要です。
新車購入時に後付けは可能か
NDロードスターを新車で購入したあとにハードトップを後付けすること自体は可能です。ただし、マツダ純正でハードトップの設定がないため、社外製品を選ぶ必要があります。その際には、自動車販売店側で取り付け作業に対応できるかどうかがポイントになります。
ディーラーで新車を購入する場合、基本的には純正パーツ以外の取付は推奨されません。特に、社外ハードトップは構造変更や加工が伴うことがあるため、納車前に取り付けを依頼しても断られることがあります。そのため、多くのユーザーは納車後に専門ショップやカスタムパーツ店に車両を持ち込み、ハードトップを装着しています。
また、後付けによって車両の全高が変わる場合や、固定方法がボディに影響する場合には、構造変更申請や車検時の対応が必要になることもあります。安心して装着するためには、社外品の中でも車検対応が明記されている製品を選ぶ、もしくは販売元に相談して施工実績があることを確認すると良いでしょう。
社外ハードトップの値段と納期比較
NDロードスター用の社外ハードトップは、素材や構造、製造元によって価格帯と納期が大きく異なります。代表的な素材にはFRPとカーボンがあり、一般的にFRP製は安価で、カーボン製は高価という傾向があります。
具体的には、FRP製ハードトップは15万円〜30万円程度が相場です。ラリーバッカーなどが提供する製品では、スタイル重視のFRPトップがこの価格帯で手に入ります。一方、カーボン製では50万円以上が目安となり、村上モータース製などのドライカーボンモデルは60〜70万円台に設定されています。
納期についても重要なポイントです。FRP製は量産が可能なため在庫がある場合が多く、注文から2週間〜1ヶ月ほどで納品されることが一般的です。対して、カーボン製ハードトップは受注生産になるケースが多く、納期は2ヶ月〜3ヶ月以上かかることも珍しくありません。
また、輸入品や海外製のハードトップは、為替や輸送状況の影響を受けるため、価格や納期が変動しやすい傾向があります。希望する納期に間に合わせるには、早めの問い合わせと発注が重要です。
ロードスター nd ハードトップ 後付けを検討する人向けのまとめ
NDロードスターには純正ハードトップの市販品は存在しない
純正風モデルも展示のみで販売はされていない
社外ハードトップはFRPやカーボンなど素材が豊富
村上モータース製は軽量で剛性に優れた本格仕様
ラリーバッカーはカスタム志向のデザイン性が魅力
FRPは安価で加工しやすいがやや重め
カーボンは高価だが非常に軽く剛性が高い
中古品は市場に少なく状態確認が重要
ステーやリアガラスの有無もチェックポイントになる
適合車種やグレードを事前に確認すべき
BOSE搭載車などは装着に工夫が必要なこともある
ディーラーでは社外品の取り付け対応が難しい場合が多い
受注生産のハードトップは納期が長いことがある
カーボン製は60万円以上が相場
FRP製は比較的手に入りやすく納期も短め