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赤井はあと休止理由に隠された真実
①長期休止のきっかけは体調不良
赤井はあとさんが長期休止に入った一番のきっかけは、やはり「体調不良」でした。
2023年3月、インフルエンザの診断を受けたことを報告してから、徐々に姿を見せなくなっていきました。
運営からの判断により活動制限がかかり、全体ライブ「hololive 4th fes.」出演を最後に、実質的な休止に入りました。
そのとき多くのファンは、「ちょっと風邪気味かな?」くらいに考えていたんですよね。
でも実際は、その後7ヶ月以上も表に出てこなくなったので「もしかして引退…?」と不安が一気に広がっていきました。
②病院での診断と入院の事実
長期にわたる沈黙のなか、2023年7月24日に担当マネージャーを通じて、赤井はあとさんのX(旧Twitter)に声明が投稿されました。
そこでは、休止中に「入院が必要だった」と明かされ、さらに「少しだけ気持ちに余裕が生まれた」と綴られていました。
この内容が衝撃的だったのは、本人からではなく、マネージャー経由での発表だった点です。
普段はファン対応にもマメな彼女が、直接報告すらできない状態だったということは、相当深刻な体調だった可能性が高いですよね。
SNSや配信で元気な姿を見せていた分、ギャップにショックを受けたファンも多かったと思います。
③「少しだけ余裕ができた」と語った想い
その発表文の中でも印象的だったのが、「少しだけ気持ちに余裕ができた」という表現。
この一言には、長い間苦しみながらも前を向こうとする気持ちが滲んでいました。
メンタル面での不調もあったのでは?と感じさせる表現でもあり、無理していたのかな…と心配にもなりますよね。
とはいえ、その言葉があったからこそ「復帰の可能性がある」と安心できたファンも多かったのではないでしょうか。
少しずつでも前向きになれているなら、それだけで十分すごいことだと、心から感じます。
④ファンとの連絡が絶たれた理由とは
はあちゃまは以前から「連絡は絶対自分で返すタイプ」と公言していたこともあり、休止中にファンとの接点が一切なかったことは異例でした。
つまり、連絡できない=本当に余裕がなかったという証でもあります。
活動だけでなく、人とのやりとりすらも辛い…そんな時期を彼女は過ごしていたのかもしれません。
ファンに心配をかけたくないという思いが強い性格なので、余計に表には出てこなかったのかもしれませんね。
こういった誠実な一面が、彼女が長く愛される理由の一つだと感じます。
⑤赤井はあとが語った復帰への意志
そしてついに、2023年9月20日。
本人が出演する形で「活動休止を発表する動画」が投稿されました。
その中で彼女は、「ホロライブに帰れる日を心待ちにしています」「少しずつ元気になっている」と明言。
完全な引退ではなく、いつかまた戻ることを約束してくれたのです。
ファンにとっては、涙が出るほど嬉しい言葉でしたよね。私もあの動画は何度も見返しました。
赤井はあと休止理由と中の人・炎上の関係
①中の人“ぴくるす”の正体と両立問題
VTuberの世界ではよくある「中の人」問題ですが、赤井はあとさんの場合も例外ではありません。
ネット上では、彼女の前世が「ぴくるす」という配信者だったことが特定されています。
ぴくるすさんは2016年から活動を始め、かわいらしい声を活かして歌や雑談配信で人気を集めていました。
2018年5月に活動終了し、その直後に“赤井はあと”としてホロライブからデビュー。
しかし、なんと2022年5月から再び“ぴくるす”としても活動を再開し、2つの名義で並行して動いていたんですね。
この両立が体調不良や精神的負担に影響を与えたのでは?と噂されています。
②台湾発言と3週間の活動自粛処分
赤井はあとさんに関して、もっとも大きな炎上のひとつが「台湾発言問題」です。
2020年、YouTubeの配信中にチャンネルのアナリティクス画面を映し、「台湾」という国名をそのまま発言したことが発端でした。
この発言が中国圏の視聴者から強く反発され、「台湾は中国の一部であり、国ではない」と抗議が殺到。
その結果、赤井はあとさんと、同じく発言していた桐生ココさんは、3週間の活動自粛処分を受けることに。
国際的な敏感な話題に触れたことで、企業所属Vtuberとしての立ち位置や責任も問われる結果となりました。
③潤羽るしあ事件とハッシュタグ炎上
2022年には、また別の形で炎上騒動に巻き込まれました。
ホロライブの潤羽るしあさんが炎上した際、赤井はあとさんは「#WeLoveRussia」というハッシュタグを使い、応援メッセージを投稿しました。
これが一部のユーザーから「無神経だ」「時期が悪すぎる」と批判の声が上がることに。
確かに当時は、国際情勢が非常に不安定な時期だったため、このような行動が誤解を招いてしまったのかもしれません。
応援の気持ちだったとしても、立場的に難しい判断だったことは間違いなさそうですね。
④「大切なお知らせ」配信の騒動
そして2024年には、また違った意味での“炎上未遂”が発生しました。
黒背景で涙を流しながら語る姿で始まった「大切なお知らせ」という配信。
その演出がまるで“引退・卒業発表”のようだったため、視聴者の多くが動揺しました。
ですが、実際は「新衣装お披露目」の告知だったんです。
この“煽り演出”が一部では「不謹慎」「リスナーを振り回してる」と批判を受ける結果に。
もちろん、すべてが悪意だったわけではないと思いますが、発表のタイミングや演出は本当に難しいですよね。
⑤「はあちゃま」人格との関係性
実は赤井はあとさんのユニークさの根源でもあるのが、「はあちゃま」と呼ばれる別人格的な存在です。
2020年ごろから「はあちゃまっちゃま~」というキャラが登場し、まったく異なる雰囲気の配信が展開されるようになりました。
赤井はあと=王道ヒロイン系、はあちゃま=狂気とカオスという対比が明確で、二重人格設定がファンの間でも話題に。
時にはホラー展開、時には料理という名の混沌、そして時には深いストーリーが絡む複雑なコンテンツが生まれていきました。
このキャラの切り替えが、ファンにとっては魅力である一方で、精神的な負担になっていた可能性も指摘されています。
⑥ホロライブ卒業の可能性は?
では、赤井はあとさんはホロライブを卒業してしまうのでしょうか?
結論から言うと、2025年現在、本人からも公式からも「卒業」についての発表はありません。
活動休止の際にも、「またホロライブに戻ってきたい」と明確に語っており、引退ではないことを強調していました。
とはいえ、中の人の活動や過去の炎上を踏まえると、復帰のタイミングや形については難しい判断を求められそうです。
ファンとしては、無理せず、赤井はあとさんのペースで復帰してくれたら…と願うばかりですね。